体操女子でパリ五輪代表の牛奥小羽(日体大)が26日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園体育館で東日本学生選手権に出場し、得意の跳馬は13・450点で2位だった。初代表を決めた前週のNHK杯の疲れが残る中、技の難度を下げて着地はまとめ「五輪前最後の実戦をミスなく終われたことは良かった。ここから精度を求めて練習を積んでいきたい」と話した。  代表選考会では跳馬で14点超えを連発してチーム貢献度枠で選ばれ、五輪本番も得点源の期待が懸かる。27日から始まる日本代表合宿へ「自覚を持って五輪に向かっていきたい」と力強かった。  同代表の宮田笙子(順大)は出場しなかった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。