笠谷幸生さんをしのぶ会で、黙とうする人たち=26日午前、札幌市

 4月23日に80歳で死去した1972年札幌冬季五輪スキー・ジャンプ70メートル級(現ノーマルヒル)覇者の笠谷幸生さんをしのぶ「天上への離陸を見守る会」が26日、札幌市の札幌オリンピックミュージアムで開かれ、98年長野五輪ジャンプ団体優勝メンバーの原田雅彦さん、岡部孝信さん、斎藤浩哉さん、船木和喜選手らが日本初の冬季五輪金メダリストに別れを告げた。  大倉山ジャンプ競技場内にある同ミュージアムには、親交のあった歌手の松山千春さんも駆けつけた。  会にはまずスキー界などの関係者100人以上が参加。その後は一般に開放され、ジャンプ少年団の選手たちやファンが献花した。


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