プロ野球・巨人の戸郷翔征投手（24）が24日、甲子園球場で行われた阪神10回戦で、自身初の無安打無得点試合（ノーヒット・ノーラン）を達成した。
試合後の戸郷投手のコメントは次の通り。
ジャイアンツを首位に持っていきたい
やっと緊張から解き放たれた。最高です。六回が終わった時点で、あと（アウト）9個だと思っていた。1―0で、1点もやれない状況で（九回は）先頭（打者へ）の初球で焦ったけど、何とか抑えられて良かった。
（チームメートは）誰一人（記録のことを）言ってくれなくて、記録間違いではないか、と思っていた。（投手コーチの）杉内（俊哉）さんも七回くらいから僕のところに来なくなったので……。
（これまでノーヒット・ノーランは）記憶にない。（ウイニングボールは）グラブに入れてます。両親に渡したいと思います。チームとしてもここ最近あまりいい結果ではなかったので、交流戦前最後の3連戦、何とか初戦を取りたいと思っていた。最後（の打者を）三振で終えられて良かったです。何とかジャイアンツを首位に持っていきたい。
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