プロ野球の若手選手が集う「フレッシュオールスターゲーム」が7月20日に兵庫県姫路市のウインク球場(市立姫路球場)で開催される。開催に先立ち、日本野球機構(NPB)と市が22日、記者会見を開いた。

 ウインク球場は現在、ナイター照明と電光掲示板のリニューアル工事を続けている。ナイター開催が可能となることから、フレッシュオールスターゲームの開催が決まっていた。

 プロ野球の選手登録期間が5季以内の若手選手が出場する。出場選手の決定は6月20日だが、この日の会見で推薦選手が公表された。兵庫ゆかりの選手は、2023年ドラフト2位の坂井陽翔投手(滝川二出身、楽天)、同年4位の堀柊那捕手(報徳学園出身、オリックス)、20年2位の中森俊介投手(明石商出身、ロッテ)らが含まれている。

 NPBの加賀山昭宏・事業本部長は「準備では姫路市にお世話になっています。多くの方にプロ野球に興味を持っていただく機会にしたい」と話した。

 7月20日午後6時プレーボール(雨天の場合21日午後1時)。内野特別指定席5千円、選手サイン会付きの内野指定席4千円など、一部チケットは5月23日からローソンチケット(インターネットのみ)で先行販売される。一般販売は30日から。(宮沢崇志)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。