松井投手は相手の本拠地、シンシナティで行われたレッズ戦で0対2の7回、2アウトから4人目としてマウンドに上がりました。

相手の左バッターを外角高めのストレートでライトフライに打ち取り、続く8回もマウンドに上がり大リーグトップの盗塁30個をマークしている2番・デラクルーズ選手を落ちるボールでショートゴロに打ち取りました。

このあとフォアボールを与えましたが、次のバッターは落ちるボールでショートフライに抑え2アウト一塁の場面で交代となりました。

リリーフした5人目のピッチャーが後続を抑え、松井投手は1イニングを投げて、打たれたヒットはなく、3試合連続の無失点で、勝ち負けはつかず、防御率は3.54になりました。

試合は打線がわずか5安打に抑えられたパドレスがこのまま0対2で敗れました。

ブルージェイズ 菊池 6回3失点で4敗目

大リーグ、ブルージェイズの菊池雄星投手が21日、ホワイトソックス戦に先発し、6回3失点と粘りましたが、打線の援護がなく、4敗目を喫しました。

今月に入って好投が続きながら勝ち星につながらない菊池投手は、本拠地のトロントで行われたホワイトソックス戦に中5日で先発登板しました。

1回は2アウトを取ったあと、ヒットとフォアボールで招いたピンチを切り抜けましたが、2回は先頭バッターを味方のエラーで出し、2アウト二塁から9番のロペス選手にスライダーをレフト前に運ばれ、1点を先制されました。

3回は三者凡退、4回は2アウト一塁三塁のピンチで先制タイムリーを打たれたロペス選手を今度はセカンドゴロに抑えて、追加点を与えませんでした。

しかし、0対1で迎えた5回、2アウト二塁三塁から相手の5番バッターに甘く入ったストレートを打たれ、2点タイムリーヒットでリードを広げられました。

それでも続く6回は3人で抑え、この回を投げ終えたところでマウンドを降りました。

菊池投手は6回を3失点で101球を投げて打たれたヒットは5本、三振6個を奪い、与えたフォアボールは3つ、防御率は2.64となり、2点台を保っています。

チームはアメリカンリーグ中部地区で最下位に沈むホワイトソックス相手に打線がヒット2本に抑えられて0対5で完封負けし、負け投手になった菊池投手の今シーズンの成績は2勝4敗となりました。

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