パリオリンピック開幕まで約2カ月。

男子マラソン日本代表に内定している赤崎暁選手(26)が21日、本番に向けた練習を公開しました。

夢に見たオリンピックの舞台へ。

赤崎選手が福岡市内で本番を見据えた調整を続けています。

パリオリンピックのマラソンコースは、パリの名所を通過する起伏に富んだコースです。

その対策のため、赤崎選手はスピード強化と並行し、傾斜を意識したメニューを取り入れ、日々汗を流しています。

刻々と本番が近づくにつれ、気持ちが高ぶっているようです。

◆赤崎暁 選手
「アップダウンが勝負のカギ。その対策も必要ですし、最後のスパート合戦も競えるようなスピードを残しつつ、距離を重ねて足腰を作っていこうと考えています。夢であった舞台に立てることはすごくうれしいことなので、人生すべてかけた思いでパリオリンピックに挑んで、その先のマラソンの結果では“マラソンの赤崎”と言われるように、日本記録を目指したい」

赤崎選手は今後、岐阜県や長野県など国内で高地合宿をする予定で、8月10日に予定されている男子マラソンに臨みます。

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