練習を公開した、パリ五輪男子マラソン代表の赤崎暁=21日、福岡市

 パリ五輪男子マラソン代表の赤崎暁(九電工)が21日、福岡市内で練習を公開し「わくわくな気持ちが一番強い。代表になるという夢をかなえられたので、満足のいく走りができるように頑張りたい」と初の大舞台へ抱負を語った。  3日に出場した日本選手権1万メートルでは27分43秒84の自己ベストをマーク。「一番重要なラストの順位争いに生きる」と磨いてきたスピードに一定の手応えを得た。  パリ五輪は起伏が激しい過酷なコース。中盤以降に待ち受ける最も斜度がある上り坂を鍵に挙げ「どれだけ振り落とされないで走れるか。しっかり我慢して自分の仕掛けどころを見つけたい」とレースを思い描いた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。