視覚に障がいがあるランナーをサポートするボランティア団体の活動が今年で25周年を迎え、これからもスポーツを通じた共生社会の実現に取り組むことにしています。

19日、奥武山公園でジョギングしているのは、視覚に障がいのあるランナーと彼らをサポートする伴走ランナーです。

沖縄県伴走ランナーネットワークは、毎週日曜日の朝に活動していて、集まったメンバーたちがそれぞれのペースで1時間、汗を流しました。

田中勇磨さん:
「道を介助してもらいながら景色を見ながら走れるというのをとても感動しています」「(目標は)フルマラソンを走れたらいいなと考えています」

伴走ランナー山城邦彦さん:
「ただ走るだけではなくて走りながら色々なことをお話しするのが楽しいので、(今後も)みなさんと一緒に仲良く楽しく走っていけたらと思います」

結成25年の節目を迎え親泊会長は、「スポーツを通じた共生社会の実現にむけて会を盛り上げていきたい」と話していました。

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