第71回春季東海地区高校野球大会(東海地区高校野球連盟主催)は19日、岐阜市の長良川球場で準決勝2試合があった。菰野(三重2位)が延長十回タイブレークの末に6―5で県岐阜商を破り、中京大中京(愛知2位)は津田学園(三重1位)に7―0で七回コールド勝ちして決勝へ進んだ。

 決勝は、同球場で21日午後0時半から行われる。

菰野―県岐阜商

 ◎…延長タイブレークの激闘を菰野が制した。1点を追う菰野は九回2死から代打栗本の左前適時打で同点。十回には森の中越え適時二塁打とスクイズで勝ち越した。県岐阜商もその裏、寺前の適時打で2点をかえしたが、一歩及ばなかった。

津田学園―中京大中京

 ◎…投打がかみ合った中京大中京が大勝した。初回、仲の2点適時打で先制すると、先発佐藤と継投した安部は被安打4、11奪三振でコールド勝ちの流れを作った。津田学園は、三回まで毎回得点圏に走者を出したが、あと1本が出なかった。

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