目次

  • 《男子 結果》

  • 《代表内定選手 紹介》

体操NHK杯の男子 パリ五輪代表をかけた戦いのもようはNHKプラスで配信中↓↓↓(2024年5月26日まで)

【NHKプラスで配信中】体操NHK杯 男子

《男子 結果》

▽1.岡 慎之助 342.727 ★内定
▽2.萱 和磨 341.426 ★内定
▽3.土井 陵輔 340.660
▽4.田中 佑典 340.392
▽5.杉野 正尭 339.861 ★内定

▽6.三輪 哲平 339.758
▽7.松見 一希 339.460
▽8.長谷川 毅 338.627
▽9.角皆 友晴 337.726
▽10.谷田 雅治 336.891

▽11.藤巻 竣平 335.726
▽12.谷川 航 335.592 ★内定
▽13.川上 翔平 335.393
▽14.橘 汐芽 333.227
▽15.上山 廉太郎 333.224

★橋本大輝選手はすでに内定

【詳しくはこちら】NHK杯男子1日目 岡慎之助がトップ 萱和磨が2位

【詳しくはこちら】橋本大輝のNHK杯棄権 強化本部長「五輪へやっていける」

《代表内定選手 紹介》

◇橋本大輝(はしもと・だいき)選手

橋本大輝選手は、千葉県出身の22歳です。6歳の時に2人の兄の影響で体操を始めました。手足の先まで伸びた美しい演技にダイナミックさを兼ね備え、「ゆか」や「跳馬」、それに「鉄棒」を得意としています。

2019年に高校生で史上2人目となる世界選手権代表に選ばれ、日本の団体銅メダル獲得に貢献しました。3年前、NHK杯で初優勝を果たして東京オリンピック出場を決め、個人総合で史上最年少で金メダルを獲得したほか、種目別の鉄棒を制し、若きエースとして不動の地位を築き上げました。

去年の世界選手権では内村航平さん以来となる史上4人目の個人総合2連覇を果たしたほか、種目別の鉄棒、それに団体で3冠を達成しました。

ことしはパリオリンピックでの2連覇を見据えて苦手種目のつり輪に取り組んできたほか、平行棒でも新しい技を取り入れるなどして4月の全日本選手権に臨み難度の高い演技構成を着実にまとめ、4連覇を果たしました。

◇岡慎之助(おか・しんのすけ)選手

岡慎之助選手は、岡山県出身の20歳。4歳で体操を始め、柔軟性のある美しい体操を持ち味に、15歳で世界ジュニア選手権の個人総合を制した次世代のホープです。

中学を卒業したあと、アテネオリンピック男子団体金メダリストの米田功さんが監督を務める「徳洲会体操クラブ」に所属しました。しかし、おととしの全日本選手権で予選3位で決勝に進みましたが、4種目目の跳馬で着地に失敗し、右ひざの前十字じん帯を断裂して全治8か月の大けがをしました。

手術後、リハビリに励みながら苦手な「つり輪」の克服に取り組み、技の難しさを示す「Dスコア」を大きく上げるなど4月の全日本選手権では得意種目の「平行棒」に加え、「つり輪」でも高得点をマークしました。

◇萱和磨(かや・かずま)選手

萱和磨選手は、千葉県出身の27歳。ミスの少ない安定した演技で「あん馬」や「平行棒」などの種目を得意とし、初めて出場した東京オリンピックでは、あん馬で銅メダルを獲得し、日本代表のキャプテンとして団体銀メダル獲得に大きく貢献しました。

2022年のNHK杯はパリオリンピックに向け、得意の「あん馬」のほか「鉄棒」や「ゆか」の技を大幅に変え、難度の高い演技構成に挑戦しましたが4位に終わり、代表入りを逃しました。その悔しさを胸に、ことしは技の出来栄えを示す「Eスコア」にこだわって“美しく失敗しない体操”を目指したほか、最大の持ち味の安定感にさらに磨きをかけ、4月の全日本選手権で3位に入りました。

◇杉野正尭(すぎの・たかあき)選手

杉野正尭選手は、三重県出身の25歳。6歳で体操を始め、体操の強豪・鯖江高校からアテネオリンピックの団体金メダリスト、米田功さんが監督を務める「徳洲会体操クラブ」でキャプテンを務めています。

1メートル70センチと体操選手の中では大柄で、ダイナミックな体操を持ち味に鉄棒とあん馬を得意種目としています。このうち鉄棒では、日本選手では、ほとんど取り組んでいないF難度の大技「ペガン」など難度の高い技をこなし、2022年の全日本シニア選手権では、個人総合で優勝しました。

4月の全日本選手権でも鉄棒で全体トップ、あん馬で3位に入るなど、スペシャリストとして力を発揮していました。3年前、東京オリンピックの代表入りをあと一歩のところで逃し、初のオリンピック出場を目指していました。

◇谷川航(たにがわ・わたる)選手

谷川航選手は、千葉県出身の27歳。小学1年生の時に体操を始め、抜群の跳躍力と着地の正確さでゆかと跳馬を得意としています。高校3年生だった2014年に全日本種目別選手権のゆかで3位に入り、2年後の同じ大会では跳馬で優勝しました。

2017年に初めて世界選手権の代表に選ばれると、その後、3年連続で代表に選ばれました。東京オリンピックの団体では、跳馬で世界最高難度の大技「リ・セグァン2」を決めて15点台の高得点をマークするなど、日本の銀メダル獲得に貢献しました。

おととしの世界選手権では、個人総合の6種目すべてで大きなミスのない安定感のある演技を見せて銅メダルを獲得しました。弟の翔選手とともに出場した去年のアジア大会では、種目別の「跳馬」で日本勢で45年ぶりとなる金メダルを獲得していました。

【詳しくはこちら】女子 パリ五輪代表に宮田笙子 岸里奈など5人内定 杉原は逃す

【NHKプラスで配信中】体操NHK杯 女子2日目

(2024年5月25日まで)

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