今年10月に開幕する全国障害者スポーツ大会を前にオープン競技の「ウォーキングフットボール」が佐賀市で開催されました。

スポーツの普及を目指し、全障スポの開幕に先駆けて開催される「オープン競技」。
14日、佐賀市では、歩くサッカーとして知られる「ウォーキングフットボール」が行われ、東京や兵庫、佐賀などから約80人が参加しました。
チームに1人以上障害のある選手が出場すること、走ることや選手同士の接触は禁止することなどがルールです。
選手たちは声をかけ合いながらパスを回して積極的にシュートを放っていました。

【かわそえシニア(佐賀県)内川豊治さん】
「いろいろな障害があってもサッカーの話ができる、一緒にボールを蹴れる、一緒に話ができるっていうのが一番いいことだと思う。それができれば、順位は関係ないかなと」

大会では佐賀県の「かわそえシニア」と「チーム佐賀」が3位に輝き銅メダルが贈られました。

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