パリオリンピック、バレーボール男子日本代表のキャプテン、石川選手は、今シーズン、イタリア1部リーグのプレーオフで3位に入ったミラノの中心選手として活躍し、5月14日、圧倒的な強さでリーグ優勝した強豪、ペルージャに移籍することが発表されました。

石川選手は、17日都内で会見し、ペルージャへの移籍の理由について「僕の目標の1つにトップチームでプレーすることがあった。大きなステップアップだ。目標である世界一のプレーヤーになれるチャンスが目の前にある」と意気込みを示しました。

そのうえで「楽しみにしているのは、MVPを獲得した選手と一緒にプレーすることや先発争いだ。監督ともイタリア1年目以来、9年ぶりに同じチームでプレーできるので成長した姿を見せたい」と話しました。

さらに、開幕まで2か月あまりとなっているオリンピックもみすえ「メダル獲得をしっかり達成し、いい状態でペルージャに臨みたい。パリでどういう結果を出すかによって僕の経験値も変わる。そこで得た経験値がペルージャにつながる」と話していました。

石川選手は5月31日に日本代表に合流する予定です。

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