男子5000メートル(視覚障害T11) 15分3秒25で3位の唐沢剣也(手前右)。奥左は5位の和田伸也=神戸ユニバー記念競技場

 パリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権は17日、神戸ユニバー記念競技場で開幕し、男子5000メートル(視覚障害T11)決勝で、前回大会覇者の唐沢剣也(SUBARU)が15分3秒25で銅メダルを獲得した。今大会の日本勢メダル第1号。和田伸也(長瀬産業)は5位だった。  女子走り幅跳び(知的障害)決勝には酒井園実(ISFnet)、川口梨央(かがやきプロジェクト)が出場。  既にパリ・パラリンピック出場枠を得ている選手以外で、各種目2位以内に入った選手の国・地域に出場枠が与えられる。


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