7月のパリ・オリンピックに臨むバスケットボール男女日本代表の新ユニホームが16日、東京都内で発表され、米プロバスケットNBAで6季プレーした渡辺雄太選手らが赤色と白色を基調としたユニホームをお披露目した。
渡辺選手のほかBリーグ長崎の馬場雄大選手、女子は五輪の日本代表候補に名を連ねる馬瓜エブリン選手と宮崎早織選手が登場。宮崎選手は「今までの赤、白、黒だけでなく、ピンク色が入っているのがかわいい」と笑顔を見せた。
渡辺選手は五輪でグループ予選を突破して優勝候補の米国代表と対戦したいと話し「NBAでチームメートだったKD(ケビン・デュラント選手)とマッチアップしたい」と抱負を語った。
パリ五輪を前に男女の代表は6月に、北海道でオーストラリアと強化試合を予定している。7月上旬には東京で、男子は韓国、女子はニュージーランドとの強化試合に新ユニホームで臨む。
バスケットで五輪に男女そろって自力出場を決めたのは1976年のモントリオール五輪以来48年ぶり。【和田大典】
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