大相撲五月場所は4日目。新小結、大の里は先場所勝っている関脇・若元春(わかもとはる)との一番です。

ここまで2勝1敗の大の里、新三役の今場所は上位陣との取組が続いています。15日の相手は関脇・若元春(わかもとはる)です。立ち合いで押し切れず、まわしを取られて相手の形になります。しかし、落ち着いて対応し、突き落としで逆転勝ち。巧さも見せて3勝目をあげました。

大の里関:
「止まったら絶対ダメだと思って、動きの流れでああいう展開になって締まったんですけど。まぁ、勝ちは勝ちで、運良くもぎ取った形の勝ちだったので、体は動いているのかなと思いました。」

 あすは、大関・霧島(きりしま)との対戦です。

そのほかの郷土力士の結果です。

十両、穴水町出身の遠藤(えんどう)は武将山(ぶしょうざん)にはたき込みで勝ってここまで勝ちっぱなしの4勝。

七尾市出身の輝(かがやき)は朝紅龍(あさこうりゅう)にはたき込みで敗れ、土がつきました。

津幡町出身の欧勝海(おうしょううみ)は碧山(あおいやま)を寄り切りで破り初日が出ました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。