メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が、サンディエゴ・パドレス戦で途中交代した。
試合終盤に腰の張りを訴え、13日のダルビッシュ有投手(37)との日本人対決に暗雲が立ち込めた。
大谷翔平選手「そんなこと言ってないっすよ! そんなこと言ってない!」
12日の試合前には、ダルビッシュ投手と“ピッチャー談義”を楽しんでいた大谷選手。
試合はサンディエゴ・パドレスの本拠地ながら“オオタニ効果”なのか、スタジアムの新記録となる4万6701人が入場した。
パドレスの先発は、不規則に変化する「ナックルボール」を得意とするウォルドロン投手(27)。
緩急に翻弄(ほんろう)された大谷選手は、ストレートを打ち上げ、レフトフライに倒れた。
続く第2打席は、その「ナックルボール」を力強くはじき返したが、ひと伸び足りず、またもレフトフライ。
ノーヒットのまま迎えた9回の第5打席、大谷選手に代打が送られた。
ロバーツ監督は「腰に張りがあると聞いたんだ。翔平とは話せていないが、予防的な意味が強い。たぶん、あすは休みを与えるだろう」と話し、ダルビッシュ投手との日本人対決は持ち越しとなる可能性が出てきた。
一方、右脇腹を痛めていたシカゴ・カブスの鈴木誠也選手(29)は約1カ月ぶりに復帰。
レフト前ヒットを放つなど、5打数2安打、1打点1盗塁と、早速結果を残した。
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