広島市のエディオンピースウィング広島でWEリーグの試合中に、旗を掲げるバトンが落下した事故を受け広島市は12日、原因調査のためスタジアムの設備などを点検しました。
この事故は11日午後、エディオンピースウィング広島で行われたサンフレッチェ広島レジーナの公式戦中、スタンドの屋根部分に取り付けられた吊り下げ式の旗のバトンが落下したものです。
当時、落下した場所に観客は入っておらず、けが人はいませんでした。
この事故を受け、広島市やサンフレッチェの職員、設置業者などが12日スタジアムを訪れ、設備などの点検を行いました。
ワイヤーを電動で巻き上げる機械が正常に作動しているか、部品が壊れていないかなどを確認し、バトンが落下した原因を調査するとしています。
原因究明には2週間程度かかる見込みで、広島市は原因がわかり次第、再発防止策を検討するとしています。
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