西岡隆成選手 これまでの活躍
西岡隆成選手は、大阪府出身の20歳です。
2歳で体操を始め、小学1年生でトランポリンに転向すると、抜群の空中感覚と高さのある跳躍を武器に、高校2年生の時全日本選手権で初優勝を果たしました。
3年前(21年)、初出場した世界選手権で難度の高い「3回宙返り」を7本連続で成功させるなど、演技の難しさを示す「Dスコア」で18.9をたたき出して世界記録を更新し、銀メダルを獲得しました。
そして、オリンピックに2大会連続で出場しコーチを務める伊藤正樹さんと二人三脚で技の完成度を高め、去年の世界選手権で銅メダルを獲得してパリ大会の出場枠を獲得しました。
パリ大会ではオリンピックのトランポリンで日本選手初となるメダル獲得が期待されています。
森ひかる選手 これまでの活躍
森ひかる選手は、東京都出身の24歳です。
4歳で競技をはじめ、力強い下半身から安定感のある演技を持ち味に2013年の全日本選手権では、史上最年少の14歳で初優勝を果たしました。
2019年の世界選手権で女子個人で日本選手として初めて金メダルを獲得し、初めてのオリンピックとなる東京オリンピックに出場しました。
しかし、予選で敗退し、引退を悩んだ時期もありましたが、おととし(22年)、現役続行を表明し、その年の11月には3年ぶりに世界選手権を制しました。
ことし3月にはワールドカップ5大会の合計ポイントで4位に入り、日本にパリオリンピックの出場枠「1」をもたらしました。
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