プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手(35)が、3・4月のパ・リーグ打者部門で月間最優秀選手(MVP)に選ばれた。2021年9月以来、9度目の受賞となった。
柳田選手は3、4月に26試合に出場し、いずれもリーグトップの打率3割2分3厘、30安打、出塁率4割6分2厘。22打点はリーグ2位で、3本塁打を放つなど、首位を走るチームを引っ張った。
みずほペイペイドーム福岡(福岡市)で5月8日に記者会見した柳田選手は「個人的にはけがなくプレーできている。チームもいい状態で勝ちを積み重ねているのでうれしい」と笑顔をみせた。
西武からフリーエージェント(FA)で加入した山川穂高内野手(32)が「4番」を任され、自身は「3番」を打つ。「チャンスで打席が回ってくるし、自分が出塁したときは後ろの打者が(本塁に)かえしてくれる。すごくいい打線になっている」と話した。(鷹見正之)
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