吉田選手は4月28日のカブス戦で3回の第2打席にセンター前ヒットを打った際、左手の親指の付け根を痛め、第3打席で代打を送られて交代しました。

レントゲン検査などの結果、骨に異常はありませんでしたが、腫れがひかず吉田選手は10日間のけが人リストに入っていました。

レッドソックスのコーラ監督は10日、試合前の会見で吉田選手が複数の医師の診察を受け、親指に炎症が見つかったものの手術の必要はないことを明かしました。

そのうえで「今は治療に専念して、その間は野球の練習やスイングもしない。数週間は様子を見る」と復帰まで数週間程度かかるとの見通しを示し、「戻ってくればわれわれの力になってくれるだろう」と話しました。

吉田選手は「あまり前例がないけがだと聞いている。今はやれることをやるしかない」と話していました。

大リーグ2年目の吉田選手は今シーズン主に指名打者として起用され、24試合に出場して打率2割7分5厘、ホームラン2本、11打点をマークしています。

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