今季の戦いを終えたプロバスケットボールB1の秋田ノーザンハピネッツが9日、支援してくれた企業などに感謝を伝えた。

ハピネッツは、30勝30敗の勝率5割、東地区5位で今シーズンを終えた。チャンピオンシップ進出はかなわなかったが、ホーム戦の来場者数平均4000人以上を達成。売り上げ12億円は達成見込み。さらに新アリーナの整備計画が進んでいて、2026年から始まる新B1「Bプレミア」参入に向け、大きく前進したシーズンとなった。

9日は、選手・チームスタッフが、応援してくれた企業などの関係者約220人に今シーズンを報告するとともに、交流を深めた。

ハピネッツの水野勇気社長は「平均観客数は最終的に4342人で、14年目のシーズンで過去最高の観客数を記録することができた」と報告した。

古川孝敏主将は「まだまだ成長しなければいけないところが多い。全員で一生懸命やっていきたい。ぜひ秋田ノーザンハピネッツをよろしくお願いします」とあいさつ。

前田顕蔵ヘッドコーチは「苦しい・楽しいシーズンだったが、僕自身は感謝の気持ちが大きくて、来シーズンまたやってやろうと思っている」と来季の奮闘を誓った。

12日には秋田市でファン感謝祭が開かれ、ハピネッツは7月にも新体制で始動する。

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