5月は勝負の月になる。パラアスリートでアジア記録を持つ福島市の東邦銀行に所属する佐々木真菜選手。5月17日に開幕する世界最高峰のパラ陸上競技大会に向け最終調整だ。
「(自分の持ち味)粘り強さをしっかり出せるように頑張っていきたい」と話す東邦銀行陸上競技部の佐々木真菜選手は5月9日練習を公開。東アジアで初めて神戸市で5月17日から始まる「世界パラ陸上競技選手権大会」に視覚障害のクラスの200メートルと400メートルに出場する。
今回はパリパラリンピックの出場枠を獲得できなった2023年の大会の悔しさをぶつける大会でもある。佐々木選手は「(4位に届かずに)すごく悔しい思いをしたので、今回の神戸ではパリのパラリンピックに向けて、順位と結果とタイムを狙っていきたいと思います」と話す。
開幕まであと111日!パリパラリンピックへの出場を近付ける走りに期待だ。
「緊張はするんですけれども、まずは200メートルがあるので、200メートルで弾みをつけて400メートルに挑みたいなと思っています」と大会に向け意気込みを語った。
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