フィギュアスケート男子で2022年、23年世界王者の宇野昌磨選手(26)=トヨタ自動車=が9日、現役引退を表明した。
愛知県出身の宇野選手は、18年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックで銀メダルに輝き、19年は4大陸選手権を制した。
22年は北京五輪で団体のメダル獲得に貢献し、個人は3位で2大会連続のメダル。同年の世界選手権で初めて王者に輝き、23年大会で日本男子初の連覇を達成した。グランプリ(GP)ファイナルは22年大会で初制覇。16年に世界で初めて4回転フリップを成功させた。
今季はGPファイナル2位、3連覇の懸かった世界選手権は4位の成績を残した。【倉沢仁志】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。