4シーズン目を迎えたリーグワンは、去年のワールドカップ決勝に出た南アフリカとニュージーランドの代表選手が10人以上も在籍するなどレベルの高いプレーが期待されます。

21日は3試合が行われ、
▽レギュラーシーズンで16戦全勝ながらプレーオフトーナメントの決勝で敗れた昨シーズン2位のワイルドナイツと、3位のサンゴリアスが開幕戦で対戦しました。

ワイルドナイツは持ち前の堅い守りから徐々に押し気味に試合を進め、日本代表の長田智希選手の2つのトライなどで13対0とリードして折り返しました。

後半は立ち上がりにトライを奪われて追い上げられましたが、その後、3つのトライを奪って突き放しました。

ワイルドナイツは33対12で勝ち、3シーズンぶりの優勝に向け白星スタートを切りました。

▽昨シーズン8位の静岡ブルーレヴズは、5位のコベルコ神戸スティーラーズと対戦し、終了間際に逆転して15対13で勝ちました。

5点をリードされたブルーレヴズは後半40分を過ぎたあとの攻撃でトライを奪って同点に追いつき、そのあとのキックも決めて劇的な逆転勝利を収めました。

▽昨シーズンともにディビジョン2との入れ替え戦の末、残留を決めた10位のリコーブラックラムズ東京と11位の三重ホンダヒートは、ヒートが23対21で逆転勝ちしました。

1点を追うヒートは終了間際にペナルティーゴールを決めて接戦を制しました。

12チームで編成されるディビジョン1は、レギュラーシーズンでそれぞれ18試合を戦います。

プレーオフトーナメントに進むチームは、これまでの上位4チームから6チームに増え、決勝は来年の6月1日に行われる予定です。

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