全日本選手権の決勝は大阪のAsueアリーナ大阪で行われ、女子は初優勝を目指すヴィクトリーナ姫路と、3年ぶりの優勝を目指すSAGA久光スプリングスが対戦しました。

ヴィクトリーナは第1セット、スプリングスのパリオリンピック日本代表、荒木彩花選手に精度の高いブロックを決められるなどして19対25で落とすと、続く第2セットも7連続ポイントを奪われるなど流れを止められず、23対25と続けて落としました。

第3セットは序盤、競り合いが続いたあと、ヴィクトリーナのパリオリンピック日本代表、宮部藍梨選手のアタックや井上愛里沙選手の連続ポイントが決まり、25対15で取って立て直すと、第4セットも25対20で奪い返し、追いつきます。

15点先取の最終第5セットは、一進一退の攻防が続いた後、マッチポイントを握ったヴィクトリーナは、最後、井上選手が決めて15対13で取って、セットカウント3対2の逆転勝ちで初優勝を果たしました。

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