バスケットボール女子のパリ・オリンピックに臨む日本代表候補の強化合宿が7日、東京都内で報道陣に公開された。恩塚亨監督は「『走り勝つシューター軍団』をコート上で表現してもらうため個々の強みを発揮してもらい、総力戦で相乗効果を出すため、最後の最後までしつこさを持った選手が選ばれる」と話した。
合宿には町田瑠唯や高田真希ら東京五輪銀メダリストのほか、初参加の林真帆や都野七海を含む23人が集められた。ドリブルやシュート、2対2の動きなどを練習し汗を流していた。
6月には北海道でオーストラリア代表との強化試合が予定されている。
パリ五輪の代表メンバーは12人が選ばれる。五輪は12チームが参加。日本は予選で米国、ドイツ、ベルギーと同じグループC。7月28日から予選ラウンドが始まる。各グループ上位2チームと3位チームのうち上位2チームの計8チームが決勝トーナメントに進む。決勝は大会最終日の8月11日。【和田大典】
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