パリオリンピックの卓球女子団体で銀メダルを獲得した仙台市出身の張本美和選手が、宮城県の魅力を全国にPRする「みやぎ絆大使」に任命されました。

張本選手は12月20日午後5時ごろ、宮城県庁を訪れました。伊藤副知事と面会すると「みやぎ絆大使」の委嘱状を手渡されました。県は観光や食など宮城県が持つさまざまな魅力や、震災からの復興を全国へ発信するため、県にゆかりのある著名人に「みやぎ絆大使」を委嘱しています。

張本選手が思わず声を上げたのは、絆大使の名刺です。名刺を持つのは人生で初めて。最初に渡したい人を聞いてみると…

張本美和選手
「初めての経験なので、なんかちょっとワクワクしています」
Q.最初に名刺を渡したい人は?
「お兄ちゃんに渡したいかもしれないですね。お兄ちゃんの名刺も、そんな感じなのか気になりますし、はい。お兄ちゃんに見せたいです」

張本選手の兄、智和選手も3年前から絆大使を務めています。これからもきょうだいで宮城県を盛り上げていきたいと抱負を話してくれました。

張本美和選手
「自分はとっても食べることが好きなので、お米とずんだが大好きなので発信していけたらいいなって思います」

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