２０２４年に活躍したスポーツ選手や団体を表彰する「香川スポーツ賞」の受賞者が決まりました。

２０２４年の香川スポーツ賞で栄誉賞が贈られるのは、パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル７７キロ級で金メダルを獲得した高松市出身の日下尚選手（２４）です。香川県出身の選手で初めて個人種目での金メダルを獲得し、２０２３年に続いて、２年連続の香川スポーツ賞の受賞です。栄誉賞が贈られるのは、日下選手で２人目です。

また、高松北高校３年の吉田泰造選手（１８）には、本賞が贈られます。吉田選手は、２０２４年４月のレスリングアジア選手権、男子グレコローマンスタイル８２キロ級に出場。１７歳１１カ月で優勝し、日本男子の最年少記録でアジア王者となりました。

この賞はＯＨＫなど香川県内に拠点を置くテレビ局や新聞社などで作る、高松運動記者クラブが毎年贈っているもので、表彰式は、２０２５年１月３０日に行われます。

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