サンフレッチェ広島は、19日、来シーズンのユニホームを発表。
「広島らしさ」を意識したデザインとなっています。

エディオンピースウイング広島で、19日、来シーズン、サンフレッチェ広島の選手が着用する新しいユニホームが公開されました。

ホームのユニホームは、伝統のクラブカラー「広島バイオレット」を基調とし、襟や袖には、濃紺を使用することで力強さとメリハリを表現。

柄は、日本代表の森保監督が在籍していた1996年から99年のユニホームに採用された「タータンチェック柄」と、広島を走る路面電車の軌道部分に設置された「敷石」からインスピレーションを受けたデザインとなっています。

一方、アウェーのユニホームは、スタジアムの白い屋根を彷彿とさせるデザインで、襟のVネックは2色の異なるバイオレットを組み合わせることで「強さ」と「上品さ」を表現しています。

素材は地球環境に配慮し次世代やスポーツの未来を守っていくため、100%リサイクル可能なポリエステルを活用しています。

また、これに先立ち行われた報道向けのメディアフォーラムでは新スタジアム開業1年目の様々なデータが公開されました。

2024シーズンのスタジアム総来場者数はおよそ118万人。
この数は、クラブ記録を更新し、歴代1位の結果となりました。
2025シーズン、リーグ戦来場者数の年間目標を50万人に掲げ、今後、サッカーの試合開催日以外でも来場できるイベントを予定しています。

<スタジオ>
新ユニホーム、選手の皆さんにとってはモチベーションの一つにもなるんでしょうか。
【コメンテーター:元 広島東洋カープ 安部友裕さん】
「なりますね。僕も一度、変更を体験していますけど、やっぱり、袖を通すのが楽しみでした。また、環境にも配慮しているということで、運動機能、通気性だけじゃないっていう点も素晴らしい取り組みだと思います」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。