Jリーグのリーグ戦は再来年から、夏場を避けて秋に開幕する「秋春制」に移行します。

現在の方式で行われる来シーズンは来年12月に終了し、秋春制が始まるシーズンの開幕まで間隔が空くことから、Jリーグでは、この移行期間の対応を協議してきました。

そして、17日の理事会で、移行期間の再来年2月から6月にかけて、昇格や降格がない特別ルールのリーグ戦を行うことを決めました。

J1は20チームを10チームずつ、東西のグループに分けてリーグ戦を行い、その後、各グループの同じ順位どうしがホームアンドアウェー方式で2試合を戦って最終順位を決めます。

J2とJ3はカテゴリーの区分をなくし、あわせて40チームが地域ごとに4つのグループに分かれてリーグ戦に臨みます。

90分で決着がつかない場合は、延長戦を行わず、ペナルティーキック戦で勝敗を決めます。

勝ち点は、
▽90分で勝てば「3」
▽ペナルティーキック戦で勝てば「2」
▽ペナルティーキック戦で負けても「1」が与えられます。

野々村芳和チェアマンは「ペナルティーキック戦やJ2とJ3の対戦など、いつもとは違う方式なので、新しい楽しみ方を見つけてほしい」と話していました。

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