12月13日、現役ドラフトで北海道日本ハムファイターズに指名された吉田賢吾選手(23)が入団会見を行いました。吉田選手はホークスから移籍、背番号は60番に決まりました。

 吉田選手は打撃が魅力の捕手で、今季は二軍で3割超えの成績を残しました。

 「突然のことだったので、その時は気持ちが追いつかなかった」と、移籍が決まった時は戸惑いを隠せなかったとしつつも、「少しずつ時間が経つにつれて、すごくチャンスだなととらえています」と既に気持ちは前向きであると語りました。

 早速、新庄剛志監督からDMが送られてきていて「野球だけじゃなくて、人間性、練習の態度も見ていると言っていただけました」と、その内容を明かしました。

 吉田選手は、ファイターズで活躍が目覚ましい2000年世代の1人。同じホークスでプレーした水谷瞬選手や、万波中正選手、田宮裕涼選手などがいます。

 この同世代については「一緒に戦っていく仲間でもあるけど、ライバルでもある」と、レギュラー獲りへ気合も十分です。

 吉田選手のポジションは捕手。同世代の田宮選手やベテランの伏見寅威選手などライバルが多く存在するなか「ポジションにとらわれず、バッティングを活かすためなら、どこでもやろうと常に思っています」とコンバートにも意欲を見せました。

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