12月22日に行われる全国高校駅伝・都大路です。北信越大会を勝ち抜き9年ぶり出場の男子・長野日大は37位だった前回を上回る成績を目指しています。

9年ぶり3回目の出場の男子・長野日大。1、2年生主体の若いチームですが、北信越大会を勝ち抜き、出場権を獲得しました。

長野日大・山田憲一監督:
「粘れる子が多いので1つでも2つでも順位を上げる努力をしてくれたり、1人抜かれたら他の1人を抜き返すくらいの気持ちで、最後までたすきを運んでくれれば」

チームを引っ張るのがエースの岸本莞爾選手。標高の高い山道を走りながら登り下りする「スカイランニング」の世代別日本代表に選ばれていて、2023年の世界選手権では銀メダルを獲得した「上りのスペシャリスト」です。

コースの後半に上り坂が続く1区での起用が濃厚で、チームを勢いづける走りをしたいとしています。

長野日大・岸本莞爾選手:
「自分の強みは上り坂や苦しくなったところの粘りだと思っていて、今までやってきたことに自信をもって都大路に向かいたい」

5000m・14分台の選手が4人いて、37位だった前回出場した2015年大会を上回る成績を目指しています。

長野日大・山田憲一監督:
「2時間7分40秒の25位に目標設定しています。挑戦者の気持ちで、ここまでやってきたことがすべて本番で出せれば」

12月22日に行われる都大路。男子の佐久長聖を含め県勢3校の走りに注目です。

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