平沢選手は12日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団会見を行い「ロッテで9年間やってぱっとしない成績が続いていたので、この移籍をいいきっかけにしてチームに貢献したい」と心境を話しました。
西武は今シーズン最下位に沈み、西口文也監督はショートの源田壮亮選手以外のレギュラーの白紙を明言しています。
こうした中、平沢選手は、「内野も外野も経験しているので、両方できれば選択肢も広がるし、活躍するチャンスは広がると思う。1日でも早くチームにとけこめるようにしたい」と話しました。
平沢選手は、2016年に仙台育英高校からドラフト1位でロッテに入団し、1年目に1軍入りして2018年には112試合に出場しましたが、その後は出場機会が減り、今シーズンは1軍での出場はありませんでした。
プロ9年間で通算306試合に出場し、135安打、打率1割9分の成績でした。
守備では内野も外野も守れるユーティリティープレーヤーです。
背番号は「39」に決まりました。
西武の広池浩司球団本部副本部長は「内野や外野のレギュラー候補として獲得した。ライオンズに入団してきっかけをつかんで大ブレークしてほしい。背番号は『39』で、ロッテ時代の『13』の3倍頑張って活躍してほしい」と期待を寄せていました。
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