プロ野球福岡ソフトバンクホークスの新入団選手の会見が9日、福岡市で行われ、あすのホークスを担う若鷹たちが今後の活躍を誓いました。
10月のドラフト会議でホークスが指名した6人の支配下選手と12人の育成選手のあわせて18人がまっさらなユニホーム姿を披露しました。
ドラフト1位入団で最速152キロを誇る右腕、将来性豊かな村上泰斗(むらかみ・たいと)投手(17)の背番号は20。
スピンの効いたキレのあるストレートが持ち味の右腕は技術面や人柄すべての面で見本となる選手を目標に未来のエースを目指します。
◆ドラフト1位 村上泰斗投手
「憧れである21番の和田投手に近い番号にしてもらえたので、20番といえば村上泰斗と言ってもらえるように頑張っていきたい」
ドラフト2位は俊足で内外野を守れ、即戦力の期待がかかる庄子雄大(しょうじ・ゆうだい)選手(22)。
今年まで山川選手がつけていた背番号25のユニホームをまとい、盗塁王を目標に掲げました。
◆ドラフト2位 庄子雄大選手
「うれしい気持ちと同時に、身が引き締まる思いです。目標である盗塁王を取るためにこれからさらに成長したい」
ドラフト3位で最速151キロのストレートと高い制球力が魅力の地元久留米市出身の安徳駿(あんとく・しゅん)投手(22)。
地元の球団の一員になった喜びを胸に現役20年を目指します。
◆ドラフト3位 安徳駿投手
「小さい頃から憧れのユニホームでありチームであったので、チームの一員になれたことが一番うれしい」
そして王貞治会長と同じ早稲田実業出身のドラフト4位の宇野真仁朗(うの・しんじろう)内野手(18)の目標はトリプルスリー。
ドラフト5位の石見颯真(いしみ・そうま)内野手(18)は首位打者を目標に掲げ、ドラフト6位の岩崎峻典(いわさき・しゅんすけ)投手(21)は勝つことを目標に1軍入りを目指します。
若鷹たちは1月に行われる新人合同自主トレーニングでプロ野球選手としての第一歩を踏み出します。
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