フィギュアスケートのグランプリファイナルは、11月まで行われたシリーズ6大会で成績上位の選手たちが出場する大会です。

1年2か月後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンとなる今シーズンは5日からフランスのグルノーブルで開催され、4日は選手たちが会場で公式練習を行いました。

男子シングルに出場する日本選手は鍵山優真選手と佐藤駿選手の2人で、このうち鍵山選手は、シリーズ第5戦のフィンランド大会でジャンプのミスが目立っていましたが、この日はトリプルアクセルや連続ジャンプを着氷しました。

一方、女子シングルに出場する6人のうち日本選手は過去最多の5人を占めています。

このうち連覇をねらう坂本花織選手は曲をかけた練習で一部のジャンプにミスはあったものの、その後は、繰り返し跳んで修正を図る姿がみられました。

坂本選手が連覇をすれば、女子シングルの日本選手では2012年と2013年に優勝した浅田真央さん以来、2人目です。

さらに、ペアで2年ぶりの優勝を目指す三浦璃来選手と木原龍一選手の「りくりゅうペア」も軽快な動きを見せていました。

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