会見は4日、ロンドン公演の会場となる「ロイヤル・アルバート・ホール」で八角理事長などが出席して開かれました。
八角理事長はまず、30年余り前に同じ会場で行われた公演に触れ「前回は現役の横綱として参加した。当時、会場は大変盛り上がり、私は最後に英語でスピーチするよう言われ、大変緊張していました」と振り返りました。
その上で「今回は日本相撲協会の理事長として参加することに大きな喜びと責任感を感じる。日本古来の伝統文化である大相撲の魅力を存分に楽しんでもらえるよう取り組みたい」と意気込みを語りました。
会見のあとは力士によるぶつかり稽古などの実演も行われ、関係者などから大きな拍手が送られていました。
大相撲の海外公演は平成17年10月のアメリカ・ラスベガス公演を最後に行われておらず、20年ぶりとなります。
ロンドン公演は来年10月15日から19日までの5日間行われ、幕内の全力士や行司などあわせておよそ110人が参加する予定だということです。
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