井原監督は滋賀県出身の57歳。
現役時代は「アジアの壁」と呼ばれた高い守備力を誇るディフェンダーとして活躍し、1998年のワールドカップフランス大会でキャプテンを務めるなど、日本代表として歴代4位の122試合に出場しました。
引退後はアビスパ福岡の監督やレイソルのヘッドコーチなどを経て、昨シーズンの途中からレイソルの監督に就任し、去年の天皇杯ではチームを準優勝に導きました。
しかし、リーグ戦では昨シーズンが17位、今シーズンも1試合を残して降格圏で18位のジュビロ磐田と、勝ち点差「3」の16位と残留争いが続いています。
井原監督はクラブを通じて「目標に到達できず、再びJ1残留を争うことになってしまった責任を痛感しており、申し訳なく思っております。最終節でJ1残留を決めることが私の使命だと感じていますし、シーズン最後まで全身全霊を注いで戦い続けます」とコメントしています。
後任については決定しだい、発表するとしています。
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