プロ2年目、28歳の船迫投手は、今シーズン、中継ぎ陣の一角として51試合に登板して防御率2.37、26ホールドポイントの成績を挙げ、チームの4年ぶりのリーグ優勝に貢献するとともに新人王に選ばれました。
4日は都内の球団事務所で交渉を行い、いずれも推定で今シーズンから3300万円アップとなる5600万円で来シーズンの契約を更改しました。
今シーズンの2倍を超える年俸となった船迫投手でしたが「まだ満足していない。もう少し欲しかった」と本音を話しつつ「もっと上を目指して頑張ります」と球団からの評価を発奮材料にしていました。
そのうえで「来シーズンは日本一に貢献できるピッチングをしたい。個人的には新人王に選ばれたときの表彰式の景色がすばらしかったので、来年もタイトルを目指していきたい」と力強く話していました。
吉川尚輝 推定年俸2億円で3年契約
一方、レギュラーシーズン全試合に出場して攻守にチームを引っ張った8年目の吉川尚輝選手は、いずれも推定で今シーズンの9000万円から2倍を超える年俸2億円で3年契約を結びました。
今シーズンは、チームトップとなる打率2割8分7厘をマークしたほか、セカンドとして初めてベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞するなど、充実のシーズンとなり「野球選手として億の金額をもらうことは目標でもあった。すごくいい評価をしていただいた」と喜んでいました。
来シーズンに向けては「リーグ連覇をして日本一になりたいという思いが一番強い。個人としてもゴールデン・グラブ賞をとりたい」と意気込みを語りました。
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