プロ3年目、25歳の桐敷投手は、今シーズン70試合に登板して防御率1.79、43ホールドポイントを挙げ、初めて最優秀中継ぎのタイトルを獲得しました。

桐敷投手は4日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改に臨み、いずれも推定で5500万円アップ、今シーズンのおよそ2.7倍となる年俸8800万円で契約を更改しました。

桐敷投手は「当初は50試合登板を目標としていたので、こんなに投げられるとは思わなかったが、結果としてタイトルにつながり、頑張ってきたかいがあった。チームとしては悔しいシーズンだったので、来年は優勝と日本一に少しでも戦力になれるように頑張っていきたい」と今シーズンを振り返りました。

自分と同じリリーフとして活躍した藤川球児監督については「現役時代、多くの登板を重ねた方なので、たくさん投げた年の翌年のモチベーションの保ち方や考え方などを聞きたい」と話していました。

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