中部写真記者協会(新聞・通信、テレビ30社加盟)は3日、優れた写真や映像に贈られる今年の協会賞を発表した。

 新聞・通信部会では読売新聞の「能登大雨 泥だらけの救助活動」、テレビ・映像部会ではメ~テレの「がん再発…少女が挑んだ〝治療の壁〟」がグランプリに選ばれた。

 朝日新聞社はスポーツ部門で、小玉重隆記者の「かっこよすぎる俺」が部門最高位の優秀賞を受賞。パリ・パラリンピックで車いすテニスの小田凱人選手が金メダルを獲得した瞬間を捉えた。

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 一般ニュース部門の奨励賞には、長島一浩記者の「日航機炎上 正月の羽田空港で」が選ばれた。

 受賞作を含む写真約140点とニュース映像約40点を展示、放映する「中部報道展」は、11~16日に名鉄百貨店本店(名古屋市中村区)で開催される。入場無料。

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