7月の第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)で初優勝した横浜市・三菱重工Eastの優勝祝賀会が2日、横浜市内で開かれた。選手やチーム関係者、清野智・日本野球連盟会長ら約300人が出席した。
三菱重工の泉沢清次社長は「(チームが)統合する中でいろいろな苦労、葛藤もあったと思う。一丸となって練習し、勝利に向けてまい進し、栄誉をつかむことができた」とあいさつ。佐伯功監督は「補強選手を含めた一人一人の力が大きな力となった。これからも常勝チームを目指して前進していきたい」と意気込みを語った。
チームは三菱重工横浜として1957年に創部。17年に三菱重工長崎と統合し、21年に三菱重工名古屋、三菱重工広島が集約されて三菱重工Eastが誕生した。再編から4年目で優勝旗の黒獅子旗を獲得した。【円谷美晶】
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