健闘を誓う法政大の山田普義主将(左)と立命大の山崎大央主将=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2024年12月2日午後2時16分、梅田麻衣子撮影

 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で15日に行われるアメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「三菱電機杯 第79回毎日甲子園ボウル」に出場する立命館大(関西1位)と法政大(関東1位)の主将らが2日、甲子園球場で記者会見に臨んだ。

 立命大は優勝した2015年以来、9年ぶり10回目の出場。RBの山崎大央(だいち)主将(4年)は「甲子園という場所は自分にとっても夢の舞台。勝ち切って日本一になりたい」と決意を語った。

 法大は準決勝で毎日甲子園ボウル6連覇中だった関学大を破り、2年連続20回目の出場を果たした。DLの山田晋義主将(4年)は「(準々決勝の相手の)中京大さんや関学大さんの思いも背負って戦いたい」と誓った。

 相手の印象について、山崎主将は「秋のシーズンはQBの谷口雄仁選手が(前回の毎日甲子園ボウルの大けがから)復帰して、オフェンスの力が上がっている。点の取り合いになる」とみる。山田主将は「強いオフェンスを展開している。小手先では通用しない。全力でぶつかって、あとは結果がどうなるかだと思う」と表情を引き締めた。【深野麟之介】

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