J1の優勝争いは大混戦となっていて、第37節は11月30日、上位3チームのうちヴィッセルとゼルビアの試合が行われ、首位のヴィッセルが「69」、暫定2位に浮上したゼルビアが「66」まで勝ち点を伸ばしました。

そして1日は、サンフレッチェがホームで降格が決まっているコンサドーレと対戦しました。

3連敗中のサンフレッチェは前半8分、流れの中からフォワードの加藤陸次樹選手が先制ゴールを決めて絶好のスタートを切りました。

その後、同点とされますが前半アディショナルタイムのフリーキックで、東俊希選手が前線に入れたボールがそのままゴールとなり、2対1と勝ち越します。

後半は連敗中、かみ合わなかったリーグ最多得点の攻撃陣が本来の姿を取り戻し、ピエロス・ソティリウ選手の2ゴールなどでコンサドーレを突き放し、5対1で快勝しました。

この結果、サンフレッチェは勝ち点を「68」に伸ばし再び2位に浮上しました。

首位・ヴィッセル、2位・サンフレッチェ、3位・ゼルビアまでが勝ち点差「3」の中にひしめき、3チームすべてが優勝の可能性を残したまま、12月8日の最終節に臨みます。

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