東京 江戸川区で行われた準決勝は去年の決勝と同じカードとなり、去年準優勝の法政大と大会7連覇をねらう関西学院大が対戦しました。
両チーム無得点で迎えた第2クオーター、関西学院大が最初のタッチダウンを奪うと、法政大もクオーターバックの谷口雄仁選手が29ヤードのタッチダウンパスを通して、前半を10対10で終えました。
その後、スコアは動かず迎えた第4クオーターでは、法政大が先にタッチダウンを決めてリードしましたが、関西学院大は終了間際に澤井尋選手がランで突破してタッチダウンを奪い、17対17の同点として、延長戦に持ち込みました。
タイブレーク方式の延長戦は法政大がフィールドゴールを決めたのに対し、関西学院大は得点をあげられず、法政大が2年連続の「甲子園ボウル」進出を決めました。
関西学院大の大会連覇は「6」で止まりました。
準決勝の残り1試合、立命館大学 対 早稲田大学は12月1日に行われます。
決勝の「甲子園ボウル」は12月15日に兵庫県西宮市の甲子園球場で行われます。
法政大 山田主将「必ず日本一に」
法政大のキャプテン山田晋義選手は「ずっと日本一になっている関西学院大に勝てて、とにかくうれしい。ヒリヒリする試合だったが、目の前のことに集中していつもどおりのプレーができた。必ず日本一になって、応援してくれる人に恩返しがしたい」と話していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。