試合はレギュラーシーズンに組み込まれる形で行われる「NBAカップ」のグループリーグ最終戦を兼ねて29日、レイカーズの本拠地ロサンゼルスで行われました。
八村選手は、立ち上がりにゴール下でパスを受けて最初の得点をあげ、第2クオーターにも得意のジャンプシュートを決めるなど、前半で6得点をあげました。
後半の得点はミドルシュート1本にとどまりましたが、相手のシュートを防ぐブロックやパスをカットするスティールなど、ディフェンスで存在感を発揮しました。
八村選手は30分15秒の出場で8得点、リバウンド5つ、アシスト2つ、ブロック2つをマークしました。
試合はルーキーのダルトン・コネクト選手が6本のスリーポイントシュートを決める活躍などで競り合いが続きましたが、終盤の勝負どころでパスミスが出て突き放され、93対101で敗れました。
レイカーズの通算成績は11勝8敗となり、連覇を目指すNBAカップではウエスタンカンファレンスのグループBを2勝2敗で終え、決勝トーナメント進出は厳しい状況です。
一方、グリズリーズの河村勇輝選手は下部のGリーグに帯同しているため、29日のペリカンズ戦にはベンチ入りしませんでした。
グリズリーズは120対109で勝って連勝を「5」に伸ばし、通算成績を13勝7敗としました。
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