広島カープからドラフト指名を受けた富士大学の2人の選手は11月29日入団交渉に臨みました。
岩手県花巻市内のホテルに会場が設けられ、まず2位指名の佐藤柳之介投手が球団側と約1時間にわたり入団交渉をしました。
そしていずれも推定で契約金7000万円・年俸1200万円で仮契約しました。
続いて4位指名の渡邉悠斗内野手の入団交渉も行われ、いずれも推定で契約金4000万円・年俸800万円で仮契約しました。
佐藤投手は最速148キロのストレートと多彩な変化球を合わせ持つ本格派サウスポー。
一方渡邉内野手は遠投120mの強肩を兼ね備えた富士大学の不動の4番でした。
広島カープ2位指名 佐藤柳之介投手
「きょう契約していただいてプロ野球選手になるんだっていう実感がわいてきたので、1日でも早く1軍の舞台で先発として投げられるように頑張りたい」
広島カープ4位指名 渡邉悠斗内野手
「打撃の面で期待していると言われたので、チームの勝利に貢献できるようなバッティングをしていきたい」
入団発表は12月17日に広島市で行われ、2人は2025年の1月7日に入寮して新人合同自主トレに臨みます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。