大会は、宮城県松島町から仙台市までの6区間、42.195キロのコースで行われ、24チームが出場しました。
このうち日本郵政グループは、最長区間の3区、10.6キロを走った東京オリンピックの5000メートルと10000メートル代表の廣中璃梨佳選手が、区間2位の走りで2位のままたすきをつなぎました。
続く4区でトップに立ったあと、5区では東京大会マラソン代表の鈴木亜由子選手が、2連覇をねらった積水化学所属で東京大会10000メートル代表の新谷仁美選手に一度は追いつかれたものの、ラストスパートで振り切って最終6区につなぎました。
6区でも、2チームによる激しい争いが続く中、日本郵政グループは、太田琴菜選手が残り1キロ余りで抜け出し、2時間13分54秒で4年ぶり4回目の優勝を果たしました。
2位は、27秒差で積水化学、3位は、しまむらでした。
このほか2区ではパリオリンピック代表で積水化学の山本有真選手が区間新記録をマーク、3区では、同じくパリ大会代表で資生堂の五島莉乃選手が区間トップのタイムをマークし、オリンピアンとしての実力を示しました。
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