大相撲九州場所は14日目を終えて、優勝争いはともに13勝1敗の大関の2人、琴櫻と豊昇龍に絞られています。

千秋楽の24日、勝った方が優勝となる2人の直接対決が組まれました。

過去12勝6敗で豊昇龍が勝ち越していますが、この1年では琴櫻の3勝2敗です。

琴櫻は立ち合い、しっかりと前に攻めながら相手を組み止めて、豊昇龍の攻めが止まったところでまわしにこだわらずに慌てずに前に出て攻めたいところです。

一方の豊昇龍は立ち合いで琴櫻の上体を突き起こして懐に入り、今場所見せている前に攻める相撲で、休まず攻め続けられるかがポイントになります。

千秋楽の相星決戦は去年の初場所の貴景勝と琴勝峰の対戦以来で、大関どうしの対戦にかぎると平成15年の名古屋場所での魁皇と千代大海の対戦以来、21年ぶりです。

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