西武からソフトバンクに移籍した山川選手は、今シーズン、開幕から4番を任されると、チームで唯一全試合に出場し、ホームラン34本、99打点をマークして、いずれも2年ぶりとなるホームラン王と打点王のタイトルに輝きました。
また、プロ11年目で初めて、ファーストで「ゴールデン・グラブ賞」も受賞しました。
山川選手は22日、福岡市の球団事務所で契約交渉を行い、いずれも推定で1億5000万円アップの年俸4億5000万円プラス出来高払いで、4年契約の2年目となる来シーズンの契約を更改しました。
山川選手は今シーズンについて「リーグ優勝してずっと4番を打ち続けたこと、ホームラン王と打点王を獲得できたことに大満足している。しかし、ホームランは40本、打点も120は欲しかったし、最後、日本一になれなかったので、そこには満足していない」と振り返りました。
そして「王貞治球団会長から1年でも長くやりなさいと、いつも言われている。和田毅投手からは、すごく走っていたと聞いたので、いっぱい走ろうと思っている。長く現役を続けることも目標にしたい」と今後に向けて意気込みを述べました。
また来シーズンから、背番号を現在の「25」から、おととしまで松田宣浩さんがつけていた「5」に変更することを明らかにし「松田さんの番号なので恥じないプレーをしたい。うれしいが身が引き締まる思いもあるので、来シーズンはもっと成績を残したい」と話していました。
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