世界水連は21日、競技規則を更新し、中立選手として個人資格で国際大会参加を認めていたロシアとベラルーシについて、チーム種目での参加を認めた。競泳のリレー種目、アーティスティックスイミング(AS)、飛び込みのシンクロ種目で出場可能になったとAP通信などが報じた。  世界水連はウクライナ侵攻に伴い両国選手を主催大会から除外していたが、昨年9月に侵攻への支援活動を行っていないことなどを条件に個人種目への参加を認めていた。AP通信によると、今夏のパリ五輪にはロシアから1人、ベラルーシから3人が出場し、メダル獲得はなかった。  身体的接触を伴う水球には引き続き参加できないとしている。(共同)

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